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これからの住まいは、地震災害への不安を無くし、安心して暮らすために確かな備えが必須条件となってきています。「クレッセント川崎タワー」では、真に必要なものとして免震構造を採用。地震時の激しい横揺れをゆっくりとした揺れに変え、建物そのものの被害を防ぐだけでなく、家具・什器の転倒や破損などの二次被害も未然に防ぎます。
※構造概念図は図面を基に描き起こしたもので、実際とは多少異なります。
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【鉛プラグ入り積層ゴム(地下1階柱頭免震)】
鉛プラグ(ダンパー)と積層ゴム(アイソレーター)を組み合わせた免震装置。鉛プラグ(ダンパー)の「振動減衰機能」、「トリガー機能」と、積層ゴム(アイソレーター)の「荷重支持機能」、「水平弾性機能(長周期化)」、「復元機能」により、高い免震効果を発揮します。
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【弾性すべり支承(基礎免震)】
積層ゴムのせん断変形により、小振幅時には通常の積層ゴムと同じ免震効果を発揮。大振幅時には、摺動材による滑りを起こすことにより大型の免震装置と同様の大変形性能を発揮します。
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「クレッセント川崎タワー」では、地震などの自然災害に備え、その地盤に適した確かな基礎を設計。安心できる暮らしを目指し計画の段階から、より信頼のおける耐久性・耐震性を追求しています。 |
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【コンクリートの耐久性】
建物を支える柱、梁、床、壁などには、鉄筋コンクリート造を採用しました。一般に使用するコンクリート強度の18~24N/㎡(1㎡あたり約1800~2400トンの圧縮に耐える性能)を上回る最大70N/㎡の耐圧性能を確保しています。最大で1㎡あたり約7,000トンもの圧力に耐える強度があります。 |
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【二重床】<住戸間の床コンクリート厚みは約200~300mm>
集合住宅では、隣接する住戸、とりわけ上階からの生活騒音が問題となってきます。そこで、床スラブの厚みとともに大切なのが遮音対策です。住戸間の躯体スラブの厚みを約200~300mmとするとともに二重床工法の採用で遮音性を高めています。さらに、モリモトでは施工後に遮音性能を実測しております。 |
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【ペア(複層)ガラス】
2枚の板ガラスの間に乾燥した空気を封入したペアガラスを採用し、熱を伝えにくくしました。ガラスとガラスの間の中空層が断熱性をもち、室内外からの熱貫流を遮るため、1枚ガラスの場合と比較して、約2倍(メーカー比)の断熱性能をもち、優れた省エネルギー性・保温性を発揮しています。さらに、中空層の働きで室内側のガラスは外気温の影響を受けにくいため、結露が少なく快適な室内環境を創り出すことが可能です。 |
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【気密性に優れたアルミサッシ】
気密性に優れたJISA4706(気密等級A-4)を使用しています。
【選定の目安】 サッシ・ドアセットの気密性は、求める居住環境により選定します。
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※設備・機器、現場写真等は参考写真ですので、物件により異なります。予めご了承下さい。 |