ダブルチューブ構造柱と梁を建物の内と外にチューブのように配列し柱の列を面のように働かせて構造体を支える最先端の技術を採用しています。これにより、住戸部分の柱や梁が少なく、ひとつながりのフラットな空間ができることで、より自由度の高い間取りが可能となり将来のリフォームにおいても柔軟性に富んだ変更が可能となります。 逆梁工法室内の天井部の梁をなくしたのが逆梁工法です。梁は上層階のバルコニー下部におさめる工法のため見えません。そのため天井はすっきり広く、とても明るい空間が実現できました。さらに高さのあるハイサッシが採用が可能となり採光面の拡大により、明るさと開放感が一段と高まる室内となっています。 プライバシー性能上下階の遮音性に十分配慮して床構造はスラブ厚330mm。さらに性能向上のため二重床と二重天井を採用。床を支えるボルトの脚部には防振ゴムを使用し音や振動を吸収します。戸境壁は吸音性に優れたグラスウールを9.5~15mmの四重貼りの石膏ボードが両側から挟む構造で、遮音性を確かなものとしています。遮音の必要な開口部にはTS-40等級相当の二重サッシを採用することにより、静かで穏やかな室内環境を実現すると同時に、高い気密性により室内エネルギー効率をも高めています。 建物の剛制を高めた安全性通常のマンションで使用される強度基準(約3000t)を大幅に上回る強度(約8000t)を実現。柱の内部に溶接閉鎖型のフープを配筋することにより、非常に粘りのある構造性能を確保し建物全体の基本性能を高めることにより、安全性の高い構造としています。 強固な地盤に強固な基礎東京湾13号埋立地の西端に位置するこのエリアは東京湾の中でもトリプルA評価の特に地震に強い地盤です。 (地域危険度一覧表)地下深さ25m付近にある東京礫層と呼ばれる強固な支持層に186本のアースドリルを打ち込み、強固な基礎を形成。万一の場合にもタワーを確実に支えます。 |